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こんにちは。
7月11日にオープンを迎えます神戸新開地・喜楽館に関する記事を、ありがたいことにたくさん掲載していただいておりますので、少し前の記事になりますが、順々にアップさせていただきます!
まずは4月6日に神戸新聞に掲載していただいた記事をご紹介します。
記事の内容は以下の通りです。
~喜楽館 演芸の名所に~
「夜の貸し館使用料を助成」
7月11日にオープンする上方落語の常設寄席「神戸新開地・喜楽館」で貸館となる夜席の公演について、神戸市と運営団体のNPO法人は、条件を満たした団体、個人を対象に貸出料金の半額を助成することを決めた。夜席は上方落語に限らず、浪曲、講談、漫才、日本舞踊など幅広いジャンルを想定。関係者は「かつての新開地のような演芸の名所に」と意気込む。(石沢奈々子)
「落語や浪曲公演など条件で半額」
同館は地元の「新開地まちづくりNPO」が運営。午後2時から4時半の昼席は上方落語協会による定席で、同協会が運営する「天満天神繁昌亭」(大阪市)につづく“第2に繁昌亭”と期待される。
午後5時から10時までの夜席は、かつて「東の浅草、西の新開地」と呼ばれ、大衆娯楽の街として栄えた新開地ならではの独自性を打ち出す。
助成制度は、落語や浪曲、講談などの「演芸」を行うか、利用者の半数以上が35歳以下の団体や個人などが対象。プロ、アマチュアは問わない。いずれも公演の際に新開地周辺の飲食店や商店などを利用することが条件で、平日8万円、土日・祝日10万円の利用料金を半額にする。
市は2019年度予算に300万円を計上。同法人(☎078・576・1218)が4月末から、公演を希望する団体や個人の募集を始める。
これとは別に、市は「将来のファンを育てたい」と、兵庫区の中学生を1人1階、定席に無料招待する支援策にも取り組む。