神戸新開地・喜楽館

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トップページ > ニュース > メディア掲載 > 7月10日神戸新聞に掲載されました!

神戸新開地・喜楽館がオープンして早1週間が経ちました。

たくさんのメディアで取り上げていただいております。ありがとうございます。

新聞に掲載していただいたものを順々にご紹介していきたいと思います。

 

 

 

今回は7月10日に神戸新聞に掲載して頂いた記事のご紹介です。

記事の内容は以下の通りです。

 

上方落語を毎日上演する定席となる演芸場「神戸新開地・喜楽館」が11日、いよいよ開場を迎える。上方落語協会会長を5月末で退いた桂文枝さん(74)による構想から約4年。建設費や協会内の合意形成などの難題も、運営を担う地元NPO法人「新開地まちづくりNPO」理事長の高四代さん(70)と乗り越えた。「損得だけでは夢を与えられない」との信念を持つ文枝さんは「6代桂文枝と高四代。合わせて10代で重大案件にあたります」と意気込む。(松本寿美子)

 

名誉館長・桂文枝さん

「若手よ、大いに暴れて」

開場後は文枝さんが名誉館長、高さんが館長に就く。6月下旬、真新しい館内で2人は刷り上がったばかりの名刺を交換し合った。文枝さんは「一つの劇場を建てるにはとてもエネルギーがいりました。高さんら地元の方々が前向きでいてくれはったおかげです」としみじみ語った。

若手落語家が高座に上がれる機会を増やそうと、大阪・天満天神繁昌亭に続く第2の定席の候補地として新開地を視察に訪れたのは2014年8月だった。

新開地は昭和の最盛期、「東の浅草」と並び称された大衆芸能の街。すぐに場所を気に入ったが、建設費のめどなどが立たず、半年後には計画断念を地元に伝えに来たこともあった。

NPOの事務所へ緊急に集められた商店街の役員らを前に、力なく打ち明ける文枝さん。しかい高さんが「やめるんは、いつでもやめられるやん。地元も応援するから精いっぱい頑張ろうや」と声を掛けると、「そやな」と笑顔が浮かんだ。その後、地域活性化を考える行政にとっても魅力的な計画と評価され、補助が決まった。

「大阪(天満天神繁昌亭)の成功がそのまま神戸にも当てはまる、とは思てません」と文枝さん。一時は協会の若手落語家から大阪と神戸の両方で興業が成り立つのかと不安の声もあり、最終的に賛否を問う投票まで実施された。

「若い人は将来を担い、税金を使う責任も感じたんでしょうな。私らの時代より娯楽やメディアも多様化してますから。でもリスクを恐れていては前に進めない。心配してる間があったら芸を磨け、とも言いました」と振り返る。「落語は古典があるから、ある程度できてしまうのが危険です。若い人は古典に縛られず、自分のスタイルを見つけ、ここで大いに暴れてほしい」繁昌亭の舞台には故・桂米朝さんが書いた「楽」の字が飾られるが、喜楽館には文枝さんの筆による「喜」が掲げられる。

「将棋の藤井聡太さんなど旬の人気者に来てもろて、多彩な文化ショーもやりたい。私自身も月1回はここの高座に上がらせてもらうつもり。喜楽館をライフワークの一つやと思て、大いに盛り上げていきまっせ」と思い入れをにじませる。

 

港町にイメージ、海色の212席■「神戸松竹座」顕彰板も

「神戸新開地・喜楽館」が8日、報道関係者らに公開された。神戸ゆかりの噺家らによる落語3席も上演されたほか、1976年に閉館した「神戸松竹座」を伝える顕彰板が新設され、除幕式も催された。

喜楽館は鉄筋コンクリート造り2階建て。敷地面積約500平方㍍。212席。上方落語では大阪市北区の「天満天神繁昌亭」に続く第2の定席となる。約2億円の建設費は国が1億円を補助し、兵庫県と神戸市が5千万円ずつ助成。昼は上方落語協会の落語家による寄席、夜は貸し館として多彩な芸能を発信する。

白のアーチが並ぶエントランス通路を抜けて館内に入ると、吹き抜けのロビーが開放的で明るく、真っ白な内装に赤じゅうたんの階段がよく映える。港町らしくモダンな雰囲気にした。

劇場内の座席も港町にちなみブルーに。高座には桂文之助さん(62)=同市長田区出身、桂あやめさん(54)=同市兵庫区出身、桂三ノ助さん(47)=同区在住=が登場。あやめさんは同館向かいに噺家らが憩える休憩所を開設予定といい「阪神・淡路大震災で実家がなくなり、帰って来られる場所が欲しかった」と喜びをあふれてさせていた。

さらに新開地の演芸の系譜を伝えようと、運営をになうNPO法人「新開地まちづくりNPO」は同館北すぐのパチンコ店前に神戸松竹座跡の案内板(縦1.3㍍、横1.1㍍)を設置。髙四代理事長(70)は「新開地に42年ぶりに新しい演芸の花が咲く。この定席から末永く生の笑い声を響かせたい」と語った。

 

開場祝いパレード

11日は、地元商店街でパレードや式典がある。午前10時半、笑福亭仁智・上方落語協会会長や桂米団治・同会副会長ら大勢の落語家がゲート「ビッグマン」(神戸市兵庫区新開地6)をスタート。噺家によるブラスバンドが演奏を披露しながら地域代表らと約30分間かけ湊川公園まで練り歩く。午後0時45分から同館前でテープカットなどがある。パレードは荒天中止。

館内にあるチケットブースにも開設され、午前11時~午後7時に販売。7月15日までの昼席公演は完売したが、16日以降は残席がある。喜楽館☎078・335・7088   (松本寿美子)

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